ピックからわかる「表現の制限」の考察 ♬

3種類のピックの写真です。真ん中は可愛くてインパクト大きいですね。

右のピックは、真ん中を押すと光ります。ピック一つにしても個性があります。

初心者のかたの場合は、「にぎりかたをどうしたらよいですか?」という質問いただきます。その答え方が大切です。

・親指と人差し指でつまむ

・弾ければなんでもよい

私は下のアドバイスを出します。

その理由は、上の答えを出してしますと、それが常識になります。そうではなく、

大泉太田ギター教室では、個性の芽を大切にしますので持ち方は弾ければなんでも良いのです。そこに個性の芽が成長するのです。ここが音楽を営む上でのカギと言ってもよいでしょう。バン・ヘイレンというギタリストは、親指と中指でピックを持ちます。

 

それが転じて、ネックの握り方・立った時のストラップの高さ・パフォーマンス・作曲・作詞・・と気になる所てんこもりですが、こういう所にこそ、個性が発揮して欲しいのです。逆に言うと、「ピックの握り方はこう!」と教えてる時点で、常識通りにしなさい、と生徒さんの個性の成長を制限しています。

・妙にギターの位置がヒクイ・・けどカッコイイし新しい。

・こんな曲、詞聞いた事見た事ないけど、なんか新鮮でイイよね。

 

音楽では、オリジナル(個性)を磨く作業も大切です。

ファッションでもどんな服着ていくか、考えますよね。ギターも音楽も一緒です。

上手にきれいに弾く事も大切ですが、個性の方ももっと大切にしたい、という思いから練習メニューが組まれる、他の教室とはちょっとちがう大泉太田ギター教室でした。