生徒さんの気持ち

今日は、生徒さんの心の中を読みたいと思います。

はぃ、画像のハートは「ラブ」ではなく「心の中の気持ち」です。

 

さて、ギター=技術ですね。

これをもっと深く考えると、家を作る人や服を作る人、デザインする人と一緒で職人さんなのです。物ではなく、音を作る職人さん。

 

職人さんとはその道にどっぷりつかって細部まで入り込んでいくものです。洗練された作品は感動すらさせられます。ギターも練習という「根気強さ」と「費やした時間」で細部まで入り込んでいくので何かが見えてきます。生徒さんはそれをみなさん知っていますね。

 

私も弾き始めの頃は1人練習にふけって芽生えてくる気持ち・・「わかった事・弾けるようになった事・演奏を見て欲しい事」こんな芽生えた小さな芽をを誰かにわかって欲しい!という想いが心の中にありました。生徒さんも一緒です。

しかし、「1人で一生懸命頑張った気持ち」を理解してくれる方は、自分よりギターが弾ける人しかわからないものです。この気持ちって、誰かにわかってもらえないと結構心の中にたまりますよね。

そんな時に先生から「練習頑張ったね!」とお声がけするとみなさん「頑張りましたー!」と何とも心地の良い笑顔を見せてくれます。

たまっていたものが外に出て、すっと気持ちが軽くなって「練習頑張ってよかった」そんな気持ちになれるひと時ではないでしょうか?

生徒の皆さん、遠慮せずにレッスンの時に先生に吐き出してください。

ここも独学でギターを始めた人が続かないポイントかな?と思います。

 

先生と2人だけではなく、生徒さん同士が交流できるような交流会や発表会なんかを作ってあげられれば・・とも思っています。むしろそこが楽しめるポイントの1つかもしれません。片田舎の地元大泉町や太田市ですが、ひそかに音楽が・・ギターが盛り上がってる!・・なんてなれば嬉しいです。大泉町はブラジル人の町・・で有名かもしれませんが、「音楽の街」でもありたいですね。